食楽風土(クラフード)とは

身近な自然の楽しみ方を提案する“食楽風土”

 自然の恵をいただき、何世代にも渡る営みのなかで育まれた里山文化と生物多様性を守る。多忙な現代が失いつつある日本の心を未来に繋げるために『クラフト』と『フード』を掛け合わせ『食楽風土(クラフード)』というアート系環境ユニットをつくりました。
 東京を中心にワークショップで自然の楽しさ、大切さを知り、各地域の里山で生きもの調査や野草料理の指導、セミナーを行っています。

e-mail info★crfood.com  ※“★”の部分を@にしてご連絡ください。


“食べる”
 生きていくうえで、自分の身体が欲するもの、自分の身体の調子が整うものを食べていくことは、とても重要なことです。体調不良は、休み無く働く身体からの「休みたい」というメッセージだと捉えることができます。

 人間には本来の自然治癒力があります。薬に頼らず多少時間はかかっても食事や民間療法で体調を整えていくこともできます。自然食を通して身体と向き合うきっかけを作ってみても良いでしょう。
 食楽風土では里山ハーブ料理教室も開催しています。レシピだけではなく、食材のいのちある時の姿、そだった環境(風土)、人との繋がりや文化も学びながら野草のパワーを頂きます。

“楽しむ”

 食楽風土では食養だけではなく、文化、交流という視点でも食を楽しんでいます。日本に帰化した外来植物にも美味なものがあります。また野草をエスニックやイタ リアンにアレンジしたり、日本人が食べない料理に挑戦してみたりとベンチャー精神をもって楽 しんでいます。そこからさらに味わい深い人生を歩むことが大切と考えています。
 また、先祖たちが親しんできた植物、動物たちとの繋がりを現代でも感じてもらえるよう、里山ハーブを使ったワークショップや、街や農地での生きもの調査・観察会などを積極的に行っています。

“風土を守り伝える”

里山の農家は昔ながらのしきたり、文化、歳時記を丁寧に守り伝えています。現代人が忘れている年中行事にも実はとても深い意味があります。
 自分以外のものへの敬意、感謝、自らの戒め、自然への脅威。しきたりや行事にはそういったものが多く含まれています。人は自分一人で生きているのではないことを、日々の生活の節々で感じ、思い出させること。それこそがまさに年中行事の意味であり、日本人として最も忘れてはならない思想の根本部分なのだと思います。


自然を愛しアートで伝える 講師・スタッフたち



林 鷹央(はやし たかお)

■プロフィール

武蔵野美術大学大学院造形学部卒業。

“田んぼの生きもの調査”をしながら全国の農村、学校などで講演活動中。2006年より雑誌「のんびる」にコラム連載中。NHK「首都圏ネットワーク」他、TBS「動物奇想天外」、テレ東「とことんはてな?」などのメディア出演・解説など多数。著書「田んぼソムリエになる!(安心農業)」所属するバンド百生一喜(ひゃくしょういっき)ではボーカル・作詞・作曲を担当

■担当:生物多様性講義、生きもの調査・観察、ビオトープコンサル、生きもの語り、民謡(唄・三味線)、里山ハーブ盆栽、食育、農と里山文化、イラストetc


原 覚俊(はら かくとし)

■プロフィール

1977年千葉県生まれ。

 田んぼの生きものや、草花が大好き。沼の魚も大好き。活動を通していっしょに自然の楽しさ、すばらしさを感じたいです。育児奮闘中の新米パパでもあります。

 

■担当:調理、太鼓、キーボード、農業、食育、サイエンス部門全般、etc


久世 深雪(くぜ みゆき)

■プロフィール

東京家政学院大学工芸文化学科卒業

 マスコミでの仕事を経て一念発起、考古学の道へ。 同大学の大学院で考古学を学び、発掘調査の経験を積んだのち、民間発掘会社へ就職。結婚後、出産を機に独立。 現在は個人で文化財調査(発掘調査・遺物の実測図作成等)を行っている。 修士論文は、「古墳時代における食糧生産と煮炊き具に関する復元的考察~甑形土器を中心として~」。 日本考古学協会会員、八王子市史編さん室原始古代部会専門調査員を務める。 また、絵画・木版画は30年近く続けている趣味である。


■担当:
考古学昔の食生活等、アート・工芸


安田 花織(やすだ かおり)

■プロフィール

在日韓国人のおばあちゃんと農家の日本の母の味、2つの豊かな食文化に触れながら育つ。高校卒業後食の世界へ。懐石料理店、オーガニックコミュニティカフェなどを経て2012年独立。繋がりを大切に、出来る限り食材の産地に足を運び
食材の育った風景、作り手の思いを込めて料理を作る。
各種イベントケータリング、出店、お弁当ケータリング、料理教室など行う。


■担当:
里山ハーブ&ジビエ料理


ノーミン(ゆるキャラ)

 里山を守る使命を帯びてやってきたカワウソらしき生きもの。農作業や生きもの調査のお手伝いに来るかも知れません。その時は声をかけてあげてね!